こんにちは。子育てメンタルアドバイザーのふみです。今回のテーマは、「食育」です。
食事は子どもの成長に欠かせません。家族で楽しく食育に取り組みましょう。
子どもの食事習慣を育むポイント
- 食事の時間を大切にする: 家族全員が揃って食事をする時間を大切にしましょう。テレビやスマートフォンを使わず、会話を楽しむことで、食事がより豊かな体験になります。
- バラエティ豊かな食材を提供する: 子どもたちにはさまざまな食材を提供し、好奇心を刺激しましょう。新しい味や食感を楽しむことで、食事が楽しくなります。
- 一緒に料理をする: 子どもたちと一緒に料理をすることで、食材に対する理解が深まります。また、自分で作った料理は特別な味わいがあります。
- 食事の場を整える: 食卓をきれいに整え、食事の時間を特別なものにしましょう。食器やカトラリーも選ぶ楽しみを共有しましょう。
子どもとのコミュニケーションを大切に
食事は単なる栄養摂取だけでなく、家族や友人とのコミュニケーションを深める大切な機会です。子どもたちと一緒に食事を楽しむ心を忘れずに、その中で食事マナーを実践することが重要です 。
子どもの食事マナーとは?
食事のマナーは、文化や個人の価値観によって異なりますが、基本的なルールを身に付けることで、他者との関わりをスムーズにし、食事を楽しむことができます。以下は、子どもたちに教えたい基本的な食事マナーです。
- 箸の持ち方と使い方: 食事の基本です。適切な持ち方を身に付けることで、見た目も美しくなります。また、他の人に対して失礼にならないよう、食べ物を箸で指ささないことや、箸を立てて置かないことを教えましょう。
- 口を閉じて食べる: 食事中は口を閉じて音を立てないようにしましょう。くちゃくちゃと音を立てて食べることは、他の人に不快な印象を与えることがあります。
- 「いただきます」、「ごちそうさま」の挨拶: 食事の際には全員が揃ってから始めるのが基本です。食事が終わった後に感謝の気持ちを表現するためにも大切なマナーです。
- 待って食べる、食べ残さない: 自分が取った食べ物はなるべく残さずに食べることが求められます。これにより、食べ物や料理を大切にする心を育てることができます。
食事マナーを教える際のポイント
子どもたちは年齢や成長に応じて興味や理解度が異なります。幼児期には基本的な「箸の持ち方」を楽しく練習するゲームから始め、学童期になったら具体的な話を取り入れて理解させましょう。遊びを通じて食事マナーを学ぶことができます。また、褒めることで子どもの自己肯定感を高め、正しいマナーを繰り返しやすくなります。
子どもの野菜嫌いを克服するためのポイント
- 見た目を工夫する:
- 子どもは野菜の見た目で食べられるかどうかを判断します。特に色の濃い緑黄色野菜は嫌われがちです。
- 切り方を変えたり、可愛らしいピックを使ったりして見た目を工夫し、食べてみようかなという気持ちを抱かせましょう。
- 香りを抑える:
- 子どもは知らない食べ物の匂いを確かめるために嗅ぎます。匂いの強い野菜は避けられがちです。
- 炒めたり煮たりすることで匂いを抑え、食べやすくしましょう。
- 食感を工夫する:
- 種や皮が多い野菜や繊維の多い野菜は食べにくいと感じることがあります。
- 細かく切ったりよく煮込んだりして食べやすくしてみましょう。
- 味を調整する:
- 酸味や苦味は子どもにとって慣れない味です。油でコーティングしたり、下茹ですることで苦味を抑えられます。
- 酸味は乳製品と組み合わせてマイルドにするのも良いです。
- 食体験を楽しくする:
- 無理やり食べさせるのではなく、食事の時間を楽しくしましょう。
- 家族で楽しく食卓を囲んで会話を楽しんだり、美味しそうに食べる姿を見せたりすることで、子どもに良い効果を生みます。
子ども時代の好き嫌いは大人になったときに影響を与えることもありますが、工夫を重ねて子どもたちに野菜を楽しく食べてもらいましょう。
子ども向けの野菜レシピ
- ミニトマトのまろやかナポリタン:
- れんこんときのこの照り焼きチキン丼:
- コロコロ大根のドライカレー:
これらのレシピは、子どもたちが野菜を楽しく食べられるように工夫されています。ぜひ試してみてください!
さいごに
子育てには、時間がかかります。自分の時間が減ってイライラにつながりやすいと思います。うまく時短を活用して自分の時間を作りましょう。やりたいことが特にない人もいるかもしれませんが、ぼーっとする時間も大事な時間です。自分に合った時短テクニックを使って子育てライフを明るくしましょう。
みなさん!!
子育てを楽しみましょう!!