発達障害(ADHD、アスペルガー等)の心理検査

マーブルを救いたい
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 こんにちは。子育てメンタルアドバイザーのふみです。
 今回は、ADHDやアスペルガー症候群等の発達障害の知能検査、心理検査について紹介します。お子様が学校生活にうまく馴染めなくて困っているお母さん、お父さんはたくさんいると思います。私も同じように長男が学校生活に馴染めずに悩みました。長男の細かい内容はこちらの記事に書いています。

 学校の先生に相談してスクールカウンセラーの先生に相談することになり、そこで心理検査を紹介していただき受けることになりました。私の結論としては、子どもの特徴として心理的な傾向を知ることができたので受けてよかったと思っています。最近流行りの大人のアスペルガー症候群や繊細さんも同じ話だと思いますが、早めに特性を知ることで過ごしやすい環境づくりが可能になると思います。心理検査は子どもの性格を一部だけですが客観的に見ることができるので、特性を知るツールとして有効活用すればいいと思います。

心理検査の種類

 心理検査、知能検査は色々ありますが、小学生の子供向けの検査を2例紹介します。

  • WISC-Ⅳ知能検査(ウィスク検査)
  • k-abc検査

WISC-IV知能検査(ウィスク検査)

どんな検査?

 5歳~16歳の子どもを対象としている知能検査です。
世界で実施されています。

何が分かるのか?

 ウィスク検査でわかる項目。それぞれの項目で得意、不得意がわかるので、まずはお子様の苦手な項目を知ってあげることが大事です。その上で、学校の先生と相談したり、家での生活で苦手な部分をサポートしてあげることでお子様の不安、ストレスが軽減できると思います。
検査結果の項目は4項目あり、全検査IQという全体的な知的能力も数値化されます。

  • 言語理解
  • 知覚推理
  • ワーキングメモリー
  • 処理速度
  • 全検査IQ(全体的な知的能力)

K-ABC-Ⅱ検査

どんな検査?

ウィスク検査と同様に子供向けの知能検査の一つです。ウィスク検査との違いとしては、基礎学力を知ることができる点です。

何が分かるのか?

 認知処理の検査と習熟度の検査をおこないます。ウィスクと異なり、基礎学力の得意、不得意が分かるので、学習方法についても方向性を決めるのに参考にすることができます。

認知処理には次の4項目があります。

  • 継次処理:部分的なものを順序立てて理解する考え方
  • 同時処理:全体像を捉えて理解する考え方
  • 学習
  • 計画

習熟度には次の4項目があります。

  • 語彙
  • 読み
  • 書き
  • 算数

さいごに

 心理検査は子どもの性格の一面を客観的に知ることができるツールです。検査結果で全てがわかるわけではありませんが、過ごしやすい環境を作ってあげられるきっかけになる可能性もあります。この記事を参考にしていただき、検査を受けるハードルが下がればうれしいです。
 検査の概要を記載しましたが、もっと詳しく知りたい等ありましたら連絡いただければわかる範囲でお伝えします。

 みなさん!!
 子育てを楽しみましょう!!!

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