「ゲームばかりして勉強しない」「スマホを取り上げても怒る」
そんな悩みを抱えているご家庭は多いですよね。
でも、スマホやゲームを“悪者”にしてしまうと、
親子関係がギクシャクしやすくなります。
大切なのは、「やめさせる」よりも
“上手に付き合う力”を育てること。
この記事では、家庭でできるデジタルルールの作り方を紹介します。
💭 まず知っておきたい:スマホ・ゲームが悪いわけじゃない
スマホやゲームは、今や生活の一部。
完全に禁止するよりも、「どう使うか」を学ぶことが大切です。
ゲームには次のような良い効果もあります👇
- 集中力・判断力・反射神経の向上
- チームプレイによる協調性
- 興味のある世界に触れる好奇心
つまり、親の関わり方次第で、デジタル機器は“味方”にもなれるのです。
🧩 家庭でできる“デジタルルール”の作り方3ステップ
① 「目的」を明確にする
ルールを作る前に、なぜ制限するのかを親子で共有しましょう。
🗣「ゲームをする時間を決めるのは、目の健康を守るためだよ」
🗣「スマホを夜使わないのは、睡眠を大切にしたいからだよ」
納得感のある理由があると、子どもはルールを守りやすくなります。
② 子どもと“一緒に”ルールを決める
大人が一方的に「禁止!」と言っても反発されるだけ。
「どうすれば気持ちよく遊べるか」を話し合う形にしましょう。
💡 たとえばこんなルールづくり👇
- ゲームは1日60分まで(タイマーで見える化)
- 食事中・寝る前のスマホ禁止
- 宿題を終えたらプレイOK
✅ ポイント:
子どもが「自分で決めた」と思えるルールほど、継続します。
③ ルールは“守れたら褒める”が基本
守れなかった時に叱るよりも、守れた時に褒める方が効果的。
🗣「ちゃんと終わる時間にやめられたね!」
🗣「自分でタイマー止めたのえらいね!」
“自分をコントロールできた”という自信が、
次の行動を変える原動力になります。
🎮 スマホ・ゲーム時間を“有効時間”に変えるコツ
🧠 ① 一緒に体験する
「何のゲームをしているの?」と興味を持つことで、
親子の会話が増え、ゲームが“共通の話題”になります。
一緒にプレイするのもおすすめ!
「勝ち負け」よりも、「楽しむこと」を共有すると信頼関係が深まります。
🕐 ② “タイミング”を整える
ゲームやスマホの時間は、生活リズムの一部に組み込むのがコツ。
例:
- 宿題 → ゲーム30分 → お風呂
- 休日は午前中に家族で外出してからプレイ
「やることをやってから楽しむ」という順序を体で覚えさせましょう。
💤 ③ “デジタル休息”を意識する
画面を見続けると、脳が常に刺激を受けて休まらなくなります。
寝る前1時間は“ノースマホタイム”を設けましょう。
📖 絵本を読む・会話をする・お風呂で今日の話をする
といった穏やかな時間が、心のリセットになります。
🌱 親ができるサポートの姿勢
スマホやゲームを取り上げるよりも、
「どう使えばいいか」を一緒に考えることが、
子どもの自己管理力を育てます。
🗣「やりすぎた日は、どうすればいいと思う?」
🗣「次はどんな工夫ができそう?」
“禁止”ではなく“対話”が、スマホ教育のカギです。
☀️ まとめ|“使い方”を教えることが未来の力になる
スマホやゲームは、避けて通れない時代。
親の役目は、使わないようにさせることではなく、使いこなす力を育てること。
📌 今日からできる3つのステップ
- 目的を明確にして話し合う
- 一緒にルールを作る
- 守れたらしっかり褒める
デジタルとの距離感を上手に保つ家庭が、
子どもにとって最も安心できる“スマートな学び場”になります。
みなさん!!
子育てを楽しみましょう!!

