こんにちは。子育てメンタルアドバイザーのふみです。今回のテーマは、「アメリカと日本の育児の違い」です。行き詰った時は世界に目を向けてみるのはいかがでしょうか？少しでも参考になれば幸いです。
アメリカと日本の子どもの教育・育児の違い
1. 教育のアプローチ
- アメリカ: アメリカでは個性を尊重し、子どもたちが自分の意見を持ち、表現することを重視しています。協調性よりも個々の能力を引き出す教育が行われています。
- 日本: 日本では協調性を重視する傾向があり、他人に迷惑をかけないようにする躾がされています。
2. 子どもの行動への反応
- アメリカ: アメリカでは、子どもが泣いていても、喧嘩していても、親はあまり干渉せず、子どもが自分で外出することが一般的です。泣いたら泣き止ませるのが日本とは異なります。
- 日本: 日本では、周囲への配慮を優先し、子どもの気持ちを大切にする場面が多くあります。児童館や公園では、泣いていても黙って見守ることが一般的です。
3. 寝かしつけの違い
- アメリカ: アメリカでは、赤ちゃんを別室で寝かせる習慣があります。泣いても泣かせっぱなしでOKというスタンスです。住宅環境の広さも関係しています。
- 日本: 日本では、赤ちゃんと親が同じ布団で寝ることが一般的です。近所迷惑を避けるため、夜泣きだけは絶対させないと考えられています。
4. 食文化の違い
- アメリカ: アメリカでは、加工食品が日常的で、子どもの肥満や食事を原因とするADHDが多くみられます。食事の違いが影響していると言えるでしょう。
- 日本: 日本では、手作りの離乳食やお弁当が一般的です。食事への意識が高く、母親の負担も大きいです。
5. 親子関係
- アメリカ: アメリカでは、親は子どもに対して厳しく躾ける一方で、自立を促すスタンスです。問題解決力を身につけさせることが重視されています。
- 日本: 日本では、子どもは神様とされ、自然な成長を促す寛容な躾がされています。親子の距離感が異なります。
これらの違いは、文化や社会の背景、遺伝子レベルでも影響しています。どちらが正解ということではなく、いいとこどりをして、子どもたちの個性を活かすことが大切です
さいごに
子育てには、時間がかかります。自分の時間が減ってイライラにつながりやすいと思います。うまく時短を活用して自分の時間を作りましょう。やりたいことが特にない人もいるかもしれませんが、ぼーっとする時間も大事な時間です。自分に合った時短テクニックを使って子育てライフを明るくしましょう。
みなさん！！
子育てを楽しみましょう！！
