こんにちは。毎日の子育て、本当におつかれさまです。
今日も朝からバタバタ、ごはんの時間になると子どもが遊び出したり、全然食べてくれなかったり…そんな日々に「どうしてうちの子だけ?」と感じてしまうこと、ありませんか?
今回は「ごはんを食べてくれない」という悩みを抱えるママに向けて、少しでも気持ちがラクになるようなお話をお届けします。
■「なんで食べないの?」その疑問に疲れてしまう
子どもの成長にとって大切な食事。「ちゃんと食べてほしい」と思えば思うほど、食べないわが子にイライラしてしまう。
時間をかけて作ったのに、ひと口も食べてくれなかった…。
食事のたびに「また今日も…」と落ち込む自分がイヤになる。
そんな経験、ありませんか?
特に0〜6歳の子どもは、食にムラが出やすい時期。昨日は食べたのに今日は全く手をつけない、なんてことも珍しくありません。成長の過程とはいえ、毎日向き合うママは本当に大変ですよね。
■「うちだけじゃない」と知って、少しホッとしよう
実は「子どもがごはんを食べてくれない」と悩んでいるママはとても多いです。
SNSでも「また残された…」「何を出せば食べてくれるの?」という声がたくさん。あなただけではありません。
特に3歳前後は“自我の芽生え”もあり、「イヤ!」「これじゃない!」という自己主張が強くなる時期。これは心の成長でもあります。
「ちゃんと食べない=育て方が悪い」なんてことは決してありません。
■食べてくれないときの対処法&工夫
それでも、毎日のごはんの時間がつらくならないように、少しだけ考え方や工夫を変えてみませんか?完璧を目指さず、ゆるく続けられることをいくつかご紹介します。
1.
食事=“楽しい時間”と感じられるようにする
子どもにとって食事が「怒られる時間」になると、余計に食べたくなくなってしまいます。
・少し音楽をかける
・家族で笑いながら話す
・食卓に好きなキャラクターのお皿を使う
など、小さなことでも食事の印象は変わっていきます。
2.
「全部食べさせなきゃ」と思わない
一度の食事で栄養をすべて摂る必要はありません。1日単位、1週間単位でトータルバランスを考えれば大丈夫。
「今日は果物だけ食べた。でも昨日はおにぎり食べたし、まあいっか!」くらいでOKです。
3.
“食べやすい形”に変えてみる
・おにぎりにして持ちやすく
・ピックを使ってお弁当気分に
・一口サイズに切る
ちょっとした見た目の変化で、急に食べてくれることもあります。手間をかけすぎず、簡単にできる工夫を取り入れてみましょう。
4.
「食べなくてもOK」の日があっていい
ときには、「今日はもう無理だ〜!」という日もありますよね。
そんな日は無理に食卓に座らせず、おやつで栄養補給でもOK。ママの笑顔があるほうが、子どもにとっても安心です。
■ママのがんばりは、ちゃんと届いてるよ
「食べない子を見ると悲しくなる」「がんばってるのに報われない気がする」
そんな思いで涙が出そうになる日も、きっとありますよね。
でも、ママが「ごはんを食べてほしい」と思うその気持ちは、まぎれもなく愛情です。子どもはきっとそのぬくもりを、心で感じ取っています。
そして、今は食べてくれなくても、少しずつ少しずつ、子どもは育っていきます。数ヶ月後には、今の悩みが少しずつ薄れていくこともあるはず。
■まとめ:食べなくても、育ってる
毎日きちんと食べなくても、子どもは育ちます。
「ちゃんと食べてほしい」と願うことはとても自然なこと。でも、そのためにママが追い詰められなくていいんです。
“できる範囲で、気楽に”。
“今日はこれで十分”と、自分に言ってあげてくださいね。
がんばってるママに、心からエールを送ります。